任天堂 bit Generations[ビットジェネレーションズ] Soundvoyager (サウンドボイジャー)

任天堂 bit Generations[ビットジェネレーションズ] Soundvoyager (サウンドボイジャー)
ゲームのイメージとしては、
真っ暗な部屋の中で音源を捜しまわるような感覚に近い。
そこにアンビエントなメロディーが重なっていく。
これまで、ゲームの進歩は画像と音声を中心に発展してきた。
余談になるがDSは視覚、聴覚にプラスして
タッチつまり触覚を取り入れたことが画期的なのだ。
人間は視覚・聴覚・触覚・嗅覚・味覚の五感を感じることが出来る。
ゲームは2次元世界でいかにヴァーチャルに
その五感を疑似体験させることができるかが
今後もポイントになるだろう。
DSのしゃべる!DSお料理ナビ
また話が飛んだので戻るね(^_^;)
画像を極限まで簡素化すると、どうなる。。
最終的には何も残らず、暗闇のみが残る。画面の上では真っ暗だ。
だが、そこに音やメロディーを取り入れることによって
不思議な空間を作り出すことが出来る。
サウンドボイジャーは、その逆説とも言えるやり方を
採ることによって、ゲーム性を確立しているのだ。
今から何年も前にエネミー・ゼロ
この発想や着眼点は素晴らしいね。
サウンドボイジャーの難点としては
ヘッドフォンが必須と思われること。
微妙な音声のLRを聞き分けるには、
静かな落ち着く環境でしかこのゲームは楽しめない。
精神集中が要求されるゲームだ。
このゲームをヘッドフォンなしに全クリできる者は神認定とする☆
このように少し特殊なゲームなので、
きっと好き嫌いが分かれることだろう。
しかし任天堂には、売り上げ大小にかかわらず
今後もこのような実験的なソフトを定期的に出してもらいたい。
満足度 75点
追記:このゲーム、プレイしている人を端から見ていて
何してるのかさっぱり見当がつかないゲームNo1と認定するw
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